2013年2月12日火曜日

左翼か右翼か

左翼と右翼はどう違うのか整理してみました。

1 革新か保守かという意味では、「変えていこう」というのが左翼で、「今までのを大切にしよう」というのが右翼になります。

2 弱者や強者への姿勢という点では、「弱者にやさしい」のが左翼で、「強者優先」が右翼です。

3 イデオロギーとしては、共産主義が左翼で、資本主義が右翼になります。

でも、この分け方だとおかしくないですか?

だって共産主義国って弱者にやさしいですか?
貧富の差が激しく、戸籍を持っていない人もいて、言論の自由が制限されていて、弱い少数民族を虐殺している某共産主義国家って本当に左翼ですか?
強制収容所があり、国民が飢えで苦しんでいても核開発にお金を回し、偽札を作ったり、外国人を拉致誘拐する国が「弱者にやさしい」国ですか?

共産主義とは「能力が高くなく、お金をいっぱい稼げない人が権力を握ることが目的の革命を起こし、その後は軍事独裁政権が国民を支配し続けるファシズム」のことをさすのではないでしょうか?
だから、共産主義は「右翼」なのです!

本当の左翼は「資本主義をベースに弱者へのセーフティネットを用意し、所得を再分配するシステムのある資本・社会主義」だと思います。

もう一つの右翼は金持ち優先の「階級制度の復活を望む」人たちです。
アメリカの多そうです。

日本だと他に「憲法改正反対」「平和主義」が左翼、「憲法改正賛成」「国防軍賛成」が右翼になっていますが、国防に関しては左翼も右翼も関係ないと思うのですが。
「皆平等の理想の世界が共産主義で可能になる」「自分たちが平和主義を貫いているから、日本は外国から戦争をしかけられることがない」と勘違いしている人たちが、現実の某東アジアの二つの共産主義国の現実を直視せず、それらの国に都合が良いようにだまされて、左翼に入っているのではないでしょうか?

国防というのは、自分の家に強盗が入ってきたときにどうするかという問題です。
自分の子どもが殺されそうになっても、自分の妻がレイプされそうになっても、お父さんは戦わないですか?
日本の左翼のように、「私には戦う権利がないので、手はあげません。でもやめなさい!」と強盗に説得をし続けますか?

それから、街宣右翼も外国勢力の「右翼」イメージかく乱部隊だとつい最近知りました。

これからの左翼、右翼の定義は上の2だけにしませんか?
弱者と強者の優先のバランスをどこにとるかということだけで良いのではないでしょうか?

もっと言うと、人間は弱者にやさしくなければ生きている資格がない。
強くなければ大切な人を守れない。
だから、左翼右翼と分かれずに、強いけどやさしい人、国を目指すべきではないでしょうか?

2013年2月11日月曜日

何を信じていいのやら

前回書いたように、朝日新聞が信じられなくなると、他もどんどん信じられなくなります。
読んでいる本が偏っているのでしょうが、それらの本の影響でテレビがまったく信じられなくなりました。
朝日新聞や毎日新聞のように、報道ステーションやニュース23が某東アジアの大きい国と二つの小さめの国寄りの報道していたと知り、ショックを受けました。
NHKに至っては、天皇制を徐々に否定して行くような誘導をしていることを知り、怖くなりました。

YouTubeで「青山繁晴の答えて、答えて、答える」をよく見ていたのですが、チャンネル桜は「右翼系?」と思い、あまり深入りしないようにしていました。
HP上では「尖閣の歌」や「NHK集団訴訟」と大きく書いてあり、「ちょっと距離をとった方が良いかな」と思っていました。
しかし、チャンネル桜の番組を視聴してみると「反論、異論も受けて立ちます」という姿勢や、思いっきり批判している相手に対してもある程度は尊重する態度を取っていることを見て、そんなに怖い人達ではないのかなと感じました。
ネット上ではチャンネル桜やそこに多く出てくる人達に対して、中傷するサイトもあります。
しかし、その中傷するサイトをよく見ると、異常なぐらい執拗な誹謗中傷が繰り返され、そのしつこさが逆に「こっちの方がなんかおかしい」と思え、チャンネル桜に対して現在は批判的な姿勢は持ちつつも、「地上波のテレビよりはましかな」と考えています。

最近は日本銀行も「信じられなくなったリスト」に入りました。
これはチャンネル桜に出てくる上念さんの影響です。
しかし、チャンネル桜にも出る上念司さんや三橋貴明さんに対しても、6割ぐらいの信頼度で話を聞くようにしています。

それから今更ながら「嫌韓流」という漫画を読みました。
在日朝鮮人問題は大手メディアでは、全く報道されないためよくわかっていませんでしたが、この本を読んで目が覚めました。
在特会という団体についても今頃知りました。
この団体が信用に足るのかまだわかりませんが、在日朝鮮人の問題を国民みんなが考えるのには彼らの活動も意味があるのではと思っています。

一番最近ショックだったのは、街宣右翼が実は在日朝鮮人のイメージ操作活動だと知ったことです。
以下の動画がとてもわかりやすいです。
http://www.youtube.com/watch?v=k0VeWG2ICJI&feature=player_embedded

某アジアの国々は日本人が苦手なイメージ操作(朝日・NHKは得意だった!)を上手にやるんだなとあきれるような感心するような感じです。

民主主義の前提としては、国民が必要な情報を得られなければなりません。
しかし、今は某東アジアの国々の巧みなイメージ操作活動をかいくぐらなければなりません。
限られたメディア(産経新聞やチャンネル桜)やレビュー機能を使って購入した書籍を基に情報を集め、その上で玉石混合のネット情報を仕分けし、自分なりの主義主張を作っていきたいと思います。

朝日を産経に変えました。

受験対策に親が取り始めてから、結婚して子どもが4人生まれるまでの約30年間朝日新聞を読んでいました。
それが、安倍さんが首相になったのを機に、小川栄太郎さんの「約束の日 安倍晋三試論」を読んでみました。
そうしたら、「えーーーっ!」ということばかり。
第一次安倍政権の時に朝日新聞を筆頭とした大手メディアが、安倍さんを抹殺したとは知りませんでした。
しかし、逆に朝日新聞を読んでいたので、自分が如何に安倍さんに対して負のイメージを刷り込まれているかがよくわかり、納得できました。

ちょうどその頃また、「なぜかわからないけど、朝日新聞ってつまらないなあ」と感じていました。
小川さんの言うことも逆に朝日新聞に対する単なる誹謗中傷かもしれないと思い、とりあえず朝日新聞を批判的に読んでみようとおもいました。

そうすると、朝日の一面は3種類に分類できました。
1 政府発表を垂れ流し  だから、単に役所の広報なのでつまらないのです。
2 安倍さんの負のイメージ作り 例えば「株価1万500円を割った」と見出しに書いてあるのですが、良く読むと全体の流れとしては株価は上がっているのに、昨日より下がったというだけで、一面の見出しです。サブリミナル効果を狙って、安倍さんに負のイメージを植え付けようとしているのがよくわかります。
前回は年金問題をすべて安倍さんが悪いように言っていたのと一緒です。
3 他の新聞でも報道している大事件 アルジェリアの人質事件のような記事です。

そこで、まず新聞をどうしようか悩みました。
毎日は朝日と同じ路線、東京・中日新聞もどうもそっち側、日経新聞も企業の広報の垂れ流しらしい、読売は風見鶏的な印象と、私がアンチ巨人、アンチナベツネなため拒否感が強く、産經新聞は「幸福実現党」に近いとウィキペディアに書いてある上、子どもが読み始めた子ども新聞もないし・・・
初めは朝日新聞の記事への疑問を、「ご意見」として送り続けました。

同時進行で、中国、朝鮮関係の本を読み漁りました。
私は本多勝一さんの「中国の旅」を読み、その内容を信じていました。
従軍慰安婦問題も「そういうこともあったのかなあ」と思っていました。
読む本が偏っていたかもしれませんが、どの本を読んでも、自分が朝日新聞にうまく洗脳されていたことがよくわかりました。

決定的だったのは、若宮主筆が最後に書いた社説と自分の総括的な記事です。
社説はとても投げやりで、「私はどうせ安倍さんに負けましたよ」という気持ちがにじみ出ているものだったし、総括的な記事は一面を割いているのに歴史がだらだらと書いてあるだけで、若宮さんの考えや気持ちが全く伝わってこないものでした。
そこで、やっと朝日新聞と縁を切る決心がつき、あとは新聞をとるのをやめるか産經新聞をとるかどうかに絞られました。

たまたま大雪の影響で数日電車通勤になったので(いつもは自転車通勤)、駅の売店で産經新聞を買い、朝日と読み比べました。
産經新聞には、中国、朝鮮関係の記事がやはり朝日より多く、憲法改正、国防軍、スパイ防止法賛成という朝日新聞には絶対載らない主義主張が見られました。
しかし、朝日ほどではないですが、これらの主義主張とは、若干違う人の意見も載っていて、サブリミナル効果を狙っていない印象を持ちました。
朝日のようにずるい印象操作ではなく、産経は自分の主義主張を堂々と載せながらも、異論も併記している潔さを感じました。
そして、妻に「朝日新聞をやめて、産經新聞にしたいから、プレゼンさせてくれ」と訴えました。
夜中に書いた図を基に、朝日新聞が某アジアの国の広報機関に成り下がっている状況や、サブリミナル効果を使用して読者の印象操作をしていることを説明しました。
意外と早くしかし若干渋々妻は同意してくれました。

それからは産經新聞をとっています。
朝日のような分厚さはありませんが、興味深い記事は産経の方が多く、新聞を読むのが楽しみになりました。
でも、産經新聞の発行部数って全国紙では一番少ないんですよね。

産經新聞ももちろん足りないところ、間違っているところもあると思いますが、今のところ新聞の中では一番ましだと思います。
皆さんもぜひ産經新聞がつぶれないように、購読しましょう。
だって、産經新聞がつぶれたら読む新聞なくなりますよ。
産經新聞に入っている折り込み広告の少なさに「そのうち産経はつぶれるのでは」と心配になります。