2013年5月10日金曜日

もし第9条が本当に大切なら

もし日本国憲法第9条が未来永劫大切なものだとしたら、いつの世も大切だったはずである。
まず幕末期に「日本が交戦権を持たず、軍隊も持たない」と決めていたら、どうなっただろう?
おそらく日本はイギリスかフランスかロシアかアメリカか?に占領されて、植民地になっていただろう。
もし日清戦争や日露戦争の時に「帝国陸軍、海軍を持たず、外国とは戦争をしない」と決めていたら、今の中国や朝鮮半島の多くがイギリスかフランスかロシアの植民地になっていただろう。
もし大東亜戦争の時に平和憲法を持っていたら、中国は共産党の国にはならずに済み、朝鮮半島は中国かロシアの領土になっていただろう。
戦後もしアメリカ軍の基地がなく、今の憲法のままだったら、もっと早く中国の日本への侵略行為が進み、今頃日本は中国日本自治区になっていただろう。

誰も戦争をしたくないし、自分の家族が一番大切である。
大東亜戦争では、もちろん国の戦略として反省すべき点はあったとおもうが、悲惨な目にあったのは大日本帝国憲法のせいでもないし、帝国陸軍、海軍があったせいでもない。

もし日本が軍隊を持ったとしても、今時侵略を企てているのは中国ぐらいで欧米はとっくの昔に植民地主義ではないように、日本が植民地をどこかの国に求めて侵略しにいくとは考えられない。
国民で日本が中国のように侵略行為をすることを望んでいる人がいるのだろうか?

日本が軍隊を持って困る国は、アメリカ、中国、北朝鮮、韓国である。
アメリカの場合、日本人が何を考えているのかがはっきりわかり自分の敵ではないとわかれば、戦前ほど日本の軍備拡張に反対はしないだろう。
一番いやがるのは中国である。なぜなら日本を侵略したいと考えているからである。
北朝鮮は、日本が国軍を持つということは日本からの送金が断たれることとセットになる可能性が高いので大反対だと思う。
それこそ国が崩壊してしまう。
韓国の場合はただでさえ反日教育を叩き込まれているので、日本が軍備的にも強くなるのは不愉快で仕方ないと思う。

他の国は日本が国軍を持ってもあまり気にしないだろうし、逆に「やっと普通の国になったんだ」と思い、中国からの侵略を受けている国や地域の人たちは「やっと強い援軍が現れた」と思うだろう。

今時朝日新聞や毎日新聞の考えを信じる人たちは大分減ってきている。
NHKが中国系のメディアだということも徐々に日本国民に浸透してきている。
いくらメディアが護憲で騒いだとしても、あまり影響はないだろう。
今度の参議院議員選挙では、憲法改正が一番のテーマである。
大日本帝国憲法を作った時は政府の一部の人たちで作った。
今の日本国憲法はGHQの指導の基に作られた。
今回初めて国民が憲法作成に参加できる大きなチャンスである。
民主主義としての日本が試されている。
私も含めて憲法のことを勉強しよう!

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