「共産主義」については、専門書を読んだことはない。
しかし、「共産主義者」が何をしようとしているかは、分かる気がする。
「共産主義者」は「理想的な」社会を作ろうとしている。
「周りが自分にとって都合の良い世界」を作ろうとしている。
「自分よりお金持ちがいない、自分と仲の良い人たちに囲まれている、飢えも貧しさもない」理想の社会である。
それを実現するには、「自分にとって都合の悪い」人たちをいなかったことにするしかない。
抹殺するか、従属させるしかない。
だから、「革命」では多くの人が死に、共産主義国家では「粛正」という形で多くの人がいなかったことにされてしまう。
共産主義とファシズムはとても近い。
ファシストは「暴力」と「英雄(独裁者)」で民衆を支配し、隷属させようとする。
共産主義者は「暴力」と「謀略」で民衆を支配し、隷属させようとする。
そう考えると北朝鮮は「ファシズム政権」であり、支那はやはり「共産主義政権」である。
共産主義者の方がやはりたちが悪い。
なぜなら共産主義者は「謀略」を使うからである。
「謀略」とは「完全犯罪的に民衆を操ろう」とするので、気付かれにくいのである。
支那の共産主義者にとって「都合の悪い国」は日本とアメリカである。
自分たちより金持ちで、自分の言うことを聞かない可能性が強い国だからである。
だから、大東亜戦争の時から日本とアメリカと共に戦わせて、自分で直接戦わなくてもその力を弱体化させることにある程度成功したのである。
しかし、日本もアメリカも共に経済的に強くなり、軍事的にもアメリカを弱らせることは不十分にしか成功しなかった。
日本は「日本国憲法」という足かせをすることに成功したので、軍事的に強くさせることをある程度防ぐことができた。
やっと経済的に豊かになってきた支那は現在日本とアメリカに攻撃を開始している。
「お人好し」の日本人に対しては、暴力やモラルハラスメントを妻に行う夫と同じで、「私が悪いからこの人が怒るのだ」と思わさせられている。
一方アメリカでは、単純でお金に弱いアメリカ人を「従軍慰安婦」を巧みに「性奴隷」と言い換えて、「日本人は悪い」ということを信じさせようとしている。
共産主義者の巧みなところは、やはり「完全犯罪的」で、「南京大虐殺」ではなく、「性奴隷」の方で運動を展開し、韓国を全面に出させて裏で支那が動いていることをごまかしている。
日本で「基地反対」と反米感情を煽り、アメリカで「日本人はひどい」と思わせて、また日本とアメリカを仲違いさせようと躍起になっている。
この活動もある程度は成功していたが、今はインターネット社会である。
オセロのように白が一気に黒にかわることがある。
今日本では今度の参議院選挙で白が黒に一気に変わる可能性が高い。
日本国内の支那の手下になっている人たちが一気に排除される可能性がある。
本当は衆参同時選挙にして、一気に一掃されれば良いのだが。
アメリカ人は単純だしお金好きだが、「自分がだまされていた」と気付いたらただではおかないだろう。
仮面ライダーに出てくるショッカーも共産主義者に比べれば、かわいく思える。
「共産主義者」はなぜ一見理想主義者なのに、ここまで攻撃的なのだろうか?
おそらく心理学的な問題があるためだと思う。
共産主義者が嫌いなのは、「お金持ちと自分にとって都合の悪い世界」である。
これは「お金持ち」=「権力を持ち、自分を大切にしない父親」であり、「都合の悪い世界」=「自分の気持ちをわかってくれて、かわいがってくれない母親」を象徴しているのではないだろうか?
つまり、子ども時代のトラウマがある人たちが共産主義者やファシストになるのではないだろうか?
反対に日本の保守勢力(左翼の人から見れば右翼)は「家族」が大切な人たちである。
共産主義者が左翼で、ファシストが右翼なら、保守勢力は「真ん中」である。
保守勢力の人はおそらく親に対してはポジティブなイメージを持っている。
「天皇」は「国父」である。
日本という国は「天皇」を「国父」とした、「家族的な国家」なのである。
だから、保守勢力の人は「天皇制」を維持したいのである。
親から大切にされていたと感じている人が「保守勢力」になり、親から大切にされていなかったと感じている人が「共産主義者」や「ファシスト」になりやすいかは、きちんと心理学的に調査して確かめなければならない。
共産主義者が権力を握ると誰も幸せにならない。
世界中が今の支那のようになったら、本当に皆が幸せですか?
でも、共産主義者は幸せを求めていないのかも。
世界中の人を不幸にするのが目的かもしれない。
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