2013年4月11日木曜日

共産主義とファシズム

共産主義とファシズムのどっちが最悪か?
それは共産主義である。なぜなら、共産主義国家の方が国民を虐殺する人数が多いからである。
また共産主義者の方が狡い。巧みに正直な善人を騙し、利用し、最後に殺す。
国のシステム全てを破壊し、人間を心のある人間として扱わず、人を心のない物として扱う。そうでなければ、あんなに虐殺はできない。
机上の空論的な理想の社会を宣伝しているが、そんなものは絶対に作れない。
それは、歴史が証明している。
それを未だに守っている国は、既得権益者が必死に自分を守っているだけである。
人を人として尊重する気持ちがないので、自らその共産主義をやめる気はない。
そう言う意味ではゴルバチョフは凄い。

ファシズムはもっと単純な気がする。
ファシズムには「カリスマ」が必要である。
権力志向の強い「カリスマ」とそれに酔う民衆が必要である。
結局は人を人として尊重する気持ちはそのような権力志向の強い「カリスマ」には欠けているため、「カリスマ」の誇大妄想に付き合っていても、必ず破綻する。
それも歴史が証明している。

戦時中の日本がファシズムと一緒にされるのは、おかしい。
日本の場合、共産主義者によって踊らされ、共産主義者によって踊らされたアメリカと戦争するようにしむけられただけである。
日本人は騙されすぎる。

共産主義もファシズムも人を人として扱わないことには変わらない。
人間に何も良いことをもたらさないのに、なぜか惹きつけられる人がいる。
不思議だ。

どちらも他人も自分も尊重できない自己愛性パーソナリティ障碍の人が関わっている気がする。
このことについて、調べていきたい。

日本では、共産主義者によって踊らされている人がまだ多くいるし、ファシズムに突き進みそうな「カリスマ」もいるので、用心しなければならない。

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