2013年4月28日日曜日

左翼は弱者の味方か?侵略国家の味方か?

 左翼は弱者の味方、いつも強者と戦っているというイメージがありますが、本当にそうなのでしょうか?
 左翼の人が主張していることをいくつか点検していきましょう。
 「オスプレイ配備反対!」 米軍のオスプレイの配備に反対して得するのは誰でしょう?本当に、横暴なアメリカ軍兵士の杜撰な操縦により犠牲になる沖縄市民でしょうか?オスプレイが配備されて困る国がありませんか?
 「アメリカ軍基地反対!」 確かに日本にアメリカ軍がいることにはメリットでメリットがあります。メリットとしては日本の軍備費を少し安く抑えることができるということです。(でも思いやり予算などがあるので、自前で軍備を整えた場合との差がどれくらいあるのかはよくわかりません。)デメリットとしてはアメリカに常に依存しなければならないということです。だから、アメリカに強く発言しにくい構造になっています。「アメリカ軍に出て行ってもらって、日本自身で国防を行う」というのなら、まだ話がわかります。しかし、左翼の人たちは「憲法九条改正反対!」なので、アメリカ軍に出て行ってもらい、丸腰になることを目指しています。丸腰になっても侵略をしてくる国がないのならわかります。しかし、本気で日本を侵略しようとしている国が尖閣諸島の領海にバンバン入って来ています。日本が丸腰になって得をするのは誰でしょうか?どこの国でしょうか?
 「外国人参政権賛成!」 社会的弱者である在日外国人に参政権を与えることは、一見弱者救済のように見えます。しかし、本当に彼らはそのことで感謝するでしょうか?多額の血税を支那や朝鮮にこれまでODAや他の形で回しています。しかし、そのことはその国では国民に敢えて知らせず、反日教育を国策として行っています。その国から来ている在日外国人に参政権を与えて、何か良いことが起きるのでしょうか?それらの国に日本が支配されやすくなるという利点があるかもしれませんが。
 「反原爆、反原発!」 原子爆弾はない方が良いです。電気を作るのにより安全な方法があるなら、その方が良いに決まっています。もし本気でそう主張するのであれば、原爆を落としたアメリカで抗議運動を起こすべきです。原爆を持っている戦勝国のロシアや中国にも強く抗議すべきです。原爆を落とされた日本で運動するより、ぜひ外国に行って活動して欲しいです。反対するだけではあまり意味がありません。反対するからには、代替案を推進することが必須になります。最低限の通常兵器による国防体制(その時の周囲の侵略国家の状況による)を主張していくとか、代替の電気を作る方法を進めていくこと等です(例えばメタンハイドレート開発等)。左翼の人はそういうことをしていますか?日本が原爆を持つと困る国がありませんか?(私は原爆を持つことは反対ですが)原発がない方が日本の国力が落ちて都合が良いと思っている国はありませんか?(私は早急にメタンハイドレート開発を行うべきだと考えています。)
 左翼は本当に弱者に優しいのでしょうか?左翼政党はアベノミクスにも反対です。アベノミクスは本当に弱者に対して良くないのでしょうか?アベノミクスはまずデフレスパイラルを脱却し、日本の企業全体が収益を上げられるようにし、雇用を増やし、財政を健全化することを目的としています。雇用を増やすことが弱者に悪いのでしょうか?左翼は企業が儲かっても経営者や資本家が儲かるだけで、被雇用者である労働者は搾取されるだけと主張するかもしれません。しかし、企業が儲からないと雇用は増えません。企業が儲からないのに、雇用を増やすスーパーマジックがあるのでしょうか?デフレスパイラルで物価は安いけど、失業している方が良いのでしょうか?アベノミクスで本当に困るのは労働者や弱者ではありません。アベノミクスで日本の経済が良くなると困る国があります。現在左翼政党がアベノミクスに反対しているのは、何でも与党に反対するからではなく(だって個別の政策ごとに賛成したり反対すれば良いのですから)、労働者の雇用を守るためではなく、アベノミクスで困る国の代弁をしているからではないでしょうか?
 「自分は弱者のために働いている」という錯覚に陥っている左翼の人たちをちやほやしてくれる人たちがいます。その人たちを利用したいと思っている人たちです。おそらく左翼の人たちにはとてもやさしく、とっても良い話をして、信じさせるのでしょう。その人たちは巧妙に相手を誘導します。何かを主張する時はぜひその結果誰が得するのかを良く考えて欲しいです。犯人は最後に得する人(国)です!
 
 

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